糖質制限ダイエットはからだへの負担が大きい。そこまでして糖質制限を行うメリットがあるのか？

結論から言うと、糖質制限は必要ありません。

一時期、糖質制限ダイエットがかなり流行りましたよね？

私の父親も、糖質制限ダイエットやるぞーーー！って言って

一人だけ別メニューを作ってもらっていました。

しかし、結果は・・・まぁそういうことです。

第３回目の今回は、糖質制限について、

そして糖質制限のメリット、デメリットを解説していきます。

また、こちらでは食事を抜くダイエットについて解説しておりますので

よければこちらも読んでみてください。

食事を抜く事はダイエットの大敵！ダメな理由とは？

https://eiyou-yakuzai.work/archives/147

糖質にはどんな食材が含まれる？

ダイエットで糖質を制限する場合、

NGとなる食材はたくさんあります。

糖質と聞いてイメージする甘いものは、

すべて制限の対象となります。

野菜ジュースやフルーツジュースにも糖質は入っていますし、

調味料にも糖質が入っていることが多いので要注意です。

主食に含まれていることが多い炭水化物もまた、

糖質制限の際にはNGとなります。

白米やパン、パスタなどは炭水化物なので、

これらは糖質制限ダイエット中にはNGです。

糖質を制限するメリットとは？

ダイエットで糖質を制限することにはいくつかのメリットがあります。

糖質を制限してさえいれば、基本的にはカロリーを気にせずに食べられる

食べられない食材を守っていれば、

食べられる食材をいくら食べてもOKなので、

空腹感と戦う必要がありません。

続けている限りリバウンドしにくい

体内では糖質の代わりにタンパク質や脂質が燃焼されて、

エネルギーとして使われます。

糖質を制限する際には食生活がガラリと変わることが多いため、

食生活を元に戻さなければリバウンドの心配はありません。

ここまで聞くと、え？糖質制限めっちゃええやん！

って思うかも知れませんが、メリット以上にデメリットもあります。

糖質を制限するデメリット

ダイエットで糖質を制限することには、もちろんデメリットもあります。

栄養バランスが崩れやすくなる

基本的には糖質を含む食材がNGとなるため、

食べられない食材が増えます。

それらの食材には、

糖質以外にも栄養成分が含まれているわけですが、

食べられなくなるため、

どうしても栄養が偏りやすくなってしまいます。

脳への栄養不足になる

脳へ効率よく栄養を送るにはグルコース、

つまり糖質が必要不可欠です。

糖質を制限してしまうと、

脳が栄養不足状態となり、

物事に集中できなくなります。

筋肉が低下しやすくなる

人間が動くにはエネルギーが必要です。

エネルギーとして最も使われるものは糖質です。

その糖質を制限しているので、

その必要なエネルギーを補充するために

体の筋肉を分解してエネルギーにします。

リバウンドしやすくなる

メリットで『リバウンドしにくくなる』

と書きましたが、それは糖質を制限していればの話です。

体に必要な糖質を制限しているので、その間からだのエネルギーは不足しております。

その結果、常に飢餓状態であると脳は認識してしまいます。

こうなってしまうと体内では危機を感じてしまい

糖質が体に入った際にはそのすべてをため込むよう働きます。

糖質が溜め込まれる際、溜め込みやすい脂質に変換されてしまいます。

そうして体重はどんどん増えていき、リバウンドに繋がります。

また、前述した通り、

筋肉量が落ちるので基礎代謝の低下にもつながります。

基礎代謝の低下はリバウンドに直結していきます。

まとめ

ダイエットで糖質を制限したほうが良いかについては、

その人の志向やこれまでの食生活によって大きく異なります。

手っ取り早く、運動せずに簡単に痩せたい！

と思うのであれば効率の良いダイエット法だといえます。

しかし、お世辞にも健康的とは言えません。

また、リバウンドもかなりしやすくなります。

糖質や脂質というのは

ダイエットを行う上で邪魔者扱いされがちです。

しかし、糖質、脂質、タンパク質は

三大栄養素

と言われるくらい人体にとって大切なものです。

人間が生きていく上で、衣食住が大切と言われます。

それでは、衣類や食事を抜いて生きる事はできますか？

糖質、脂質を制限する。ということは

それと同義です。

大切なのは、バランスよく食事をする

ということです。

バランスのよい食事については

また後日詳しく書かせていただきます。

食事を抜けば簡単にダイエットはできると思います。

しかし、それで健康と言えますか？

ダイエットして綺麗に、かっこよくなるなら

健康的でなければ意味がありません。

みんなで健康的に理想体重になれるよう頑張りましょう！

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