ダイエットをするのに食事を抜くのはヤバいです。欠食と低栄養の危ない関係性。

ダイエット

こんにちわ。

今までダイエットについて書いてきましたが

その中で、

ダイエットには欠食は不要である。

ということを解説いたしました。

もしまだ読んでいない方がいれば

先にそちらに目を通した方がわかりやすいと思うので

読んでみてください

欠食はダイエットの大敵!その理由とは

https://eiyou-yakuzai.work/archives/147

そして今回は

欠食をした際に起こる低栄養について解説していきます。

低栄養とは、必ずしも痩せている人が低栄養

というわけではないのです。

自分は低栄養じゃないやろ~

と思っている方も是非目を通してみてくださいね。

低栄養とは?

低栄養とは、

文字通り、体内の栄養が不足している状態のことです。

体内の栄養状態は、外見や体型だけでは判断することができません。

太っている人は、栄養状態が良いというイメージがありますが、

太っているからと言って

必ずしも栄養バランスが取れているというわけではありません。

タンパク質が不足していて、脂質や糖質が過剰という人もいます。

外見だけでは判断することが難しい低栄養は、

老若男女に起こりやすい症状です。

特に今の日本では、

食の欧米化が進行しています。

また、野菜価格の高騰

サンマなどの魚の高騰

などもあり、昔はよく食べられていたものが

高級食材に変わってしまい

値段が落ち着いているお肉中心の生活っていうのも

珍しくはありません。

他にも、若い人だと、

ダイエットをする際に1日1食にしてみたり、

特定の食材や栄養成分を摂取しないという方法をしている方もいます。

一方、高齢者の場合には、

年齢と共に食べる力が落ちてしまったり、

食欲そのものが低下してしまいお腹がすいていないから食事をしない

という低栄養の状態を引き起こしやすいものです。

高齢者になるにつれ、低栄養になりやすい。

それなのに、今の若い人たちは自ら進んで低栄養に向かっています。

何も知らないまま歳を取っていくと・・・

ちょっと怖いですね。

低栄養の怖さについては後程解説させていただきます。

こんな人は低栄養の可能性があるかも

外見や体型だけで低栄養かどうかを判断することは難しいですが、

生活習慣や食生活から低栄養かどうかを予想することはできます。

例えば、食べ物で好き嫌いがたくさんある人や偏食の人は、

低栄養になりやすいものです。

また、高齢者の二人暮らしや独居老人の場合には、

買い物に行くのが面倒だったり、

たくさんの食材を購入する経済的な余裕がないといった理由で、

低栄養を起こしやすくなります。

メタボの人もまた、低栄養の可能性があります。

自己判断で極端な食事管理をしてしまい、

炭水化物と脂質をほとんど取らないとか、

食事の量が少なくて低栄養に陥ってしまうことがあります。

低栄養は放置すると危険です

それでは、なぜ低栄養を放置することが怖いのか解説いたします。

低栄養の状態は、初期の頃にはなんとなく体調がすぐれない程度で、

日常生活にそれほど大きな支障をきたさないことは多いものです。

そのため、気づかずにそのまま症状が進行してしまい、

筋量低下虚弱体質などを引き起こすリスクがあります。

症状が進行すると、

介護が必要なレベルではないけれど

日常生活に十分な運動機能が不足しているフレイルという症状に陥ったり、

そこからサルコペニア

ロコモティブシンドロームなどを引き起こす可能性もあります。

こうした負の連鎖に陥ってしまうと、

将来的には一人で身の回りのことができず、

介護が必要な状態にもなりかねません。

そうならないように、普段から食事での栄養バランスには気を遣い、

できるだけたくさんの栄養成分を取ることを心がけたいものです。

もしも食生活に自信がない人は、

サプリメントなどを利用して、

栄養成分が不足しないように心がけることもおすすめです。

まとめ

今回は低栄養について解説してきました。

日本は食に恵まれていますが

低栄養というのは別世界の話ではありません。

むしろ、ダイエットをしている人には身近な問題となります。

例えダイエット中であっても

食を抜くという行為はしてはいけません。

現代の日本では老若男女問わず

常に低栄養の危険性が隣り合わせです。

健康な体でいるためにも

欠食を行わない

バランスよく栄養をとる

そして、適正エネルギー内でいっぱい食事する。

この3点が非常に重要になります。

将来、フレイル、ロコモ、サルコペニアにならない為にも

しっかりと食事をしましょう!

そして、ずっと元気で若々しく過ごしていきましょう!

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